【ソウル=峯岸博】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞(電子版)は28日、海軍創設記念日「海軍節」に関する記事を掲載し「米帝がこの地に侵略戦争の暗雲を広げるなら、強力な威力を爆発させて、悪の総本山である米国の土地をすべて水葬する」と威嚇した。

 同紙は、北朝鮮が昨年4月に強行した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射に言及し、「わが海軍の水中作戦能力が大幅に強化された」との当時の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の言葉を紹介した。

配信 2017/8/28 19:26
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H8J_Y7A820C1000000/