公園で魚200〜300匹が大量死 酸欠が原因か 福岡市

 29日朝、福岡市中央区城内の舞鶴公園の堀で、ヘラブナやコイなど200〜300匹が死んで浮いているのが見つかった。
 アオコの発生に伴う酸欠死の可能性が高く、財団法人九州環境管理協会(福岡市)が詳しい原因を調査している。

 現場は大濠公園の近くにある堀。
 警察に通報した公園夜間警備員の田原定さん(67)によると、午前7時すぎ、堀の一面に魚が浮いていた。
 時間の経過とともに一部が沈んだという。

 舞鶴公園管理事務所によると、春の水温上昇に伴い、酸欠で数十匹が一度に死ぬことはあったが、これほど多いのは珍しいという。

西日本新聞 8/29(火) 11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00010008-nishinpc-soci