0001みつを ★
2017/08/29(火) 21:09:30.77ID:CAP_USER9電気自動車などの次世代エコカーの普及策を日本とタイの官民で話し合う初めてのシンポジウムがタイのバンコクで開かれ、日本側は、環境技術や充電インフラの整備などで、タイに協力する考えを強調しました。
このシンポジウムは、JETRO=日本貿易振興機構が経済産業省やタイの工業省などと初めて開催し、両国の政府や自動車業界の関係者およそ300人が参加しました。
タイ政府は、電気自動車などを次世代エコカーとして国内で普及させ、生産拠点となることを目指しています。
シンポジウムでは、経済産業省や自動車メーカーが電気自動車や充電走行も可能なプラグインハイブリッド車などの環境技術を紹介し、充電インフラの整備でもタイに協力する考えであることを強調しました。
タイは、日本車のシェアがおよそ90%に上る主力市場ですが、電気自動車などのエコカーはまだ普及していません。
これに対し、ドイツの自動車メーカーが日本に先んじてプラグインハイブリッド車の販売や生産に乗り出すなど、タイの自動車市場での巻き返しを図る動きも出ています。
シンポジウムに参加した経済産業省の自動車課の西野聰通商政策企画官は「日本は国内で電気自動車を普及させてきた経験がある。どういうタイミングでタイで生産を開始すべきか、両国で議論していきたい」と話しています。
8月29日 20時54分