0001みつを ★
2017/08/30(水) 23:53:38.89ID:CAP_USER9大型の台風15号は、小笠原諸島を暴風域に巻き込みながら西へ進んでいます。小笠原諸島では非常に強い風が吹き、海は大しけとなっていて、気象庁は暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、大型の台風15号は、午後11時には小笠原諸島の父島の西南西90キロの海上をゆっくりとした速さで西へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、小笠原諸島の父島と母島が台風の暴風域に入っていて、非常に強い風が吹き、海は大しけとなっています。父島では、午後9時前に32.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
小笠原諸島では31日は猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなる見込みで、31日にかけての最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル、波の高さは9メートルと予想されています。
台風の動きが遅いため、来月1日以降も非常に強い風が吹いて大しけが続くおそれがあります。また、31日にかけて局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあり、31日夜遅くまでに降る雨の量は多いところで200ミリと予想されています。
台風は31日以降、進路を次第に北よりに変える見込みで、伊豆諸島でも31日は非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。気象庁は暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
8月30日 23時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170830/K10011118881_1708302305_1708302306_01_03.jpg
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