今年7月、神戸市灘区永手町4のJR六甲道駅構内に駅の爆破を予告するメモを置いたとして、
灘署は30日、威力業務妨害の疑いで同区に住む中学3年生の少年(14)を逮捕した。

逮捕容疑は7月21日午後6時45分ごろ、
同駅構内の男子トイレに「駅を爆破する」という趣旨の内容が書かれたメモを置いた疑い。
同署の調べに容疑を認めているという。

同署によると、トイレを利用した男性会社員(57)がメモを見つけて駅員に届け、駅員が110番した。
駆けつけた同署員や駅員が駅構内を捜索したが、不審物は発見されなかった。
メモは手書きで、この時刻前後にトイレに出入りする少年の姿が防犯カメラに写っていたという。

同駅構内では今年6月にも爆破を予告するメモと不審物が見つかり、駅は一時封鎖。
上下計54本が運休や部分運休し、乗客約5万人に影響が出ていた。
同署は2件の手口が似ていることから、メモの筆跡など関連を調べている。

以下ソース:神戸新聞 2017/8/30 22:55
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201708/0010509698.shtml