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【8月31日 AFP】米軍は31日、爆撃機やステルス戦闘機を派遣して韓国軍と合同演習を行った。これについて韓国側は、29日に日本上空を通過するミサイル発射を行った北朝鮮に対し、軍事力を誇示する狙いがあったとしている。

 韓国空軍は声明で、「韓米両空軍は航空阻止訓練を実施した。北朝鮮が繰り返している弾道ミサイルの発射と核兵器開発にしっかりと対処するためだ」と発表した。

 派遣されたのは、米領グアム(Guam)からの戦略爆撃機B1Bランサー(Lancer)2機と、山口県岩国市にある米海兵隊岩国航空基地(MCAS Iwakuni)からのF35Bステルス戦闘機4機。さらに、韓国軍の戦闘機4機も加わった。

 グアムから朝鮮半島へのB1B爆撃機の派遣に対し、北朝鮮は神経をとがらせており、北朝鮮が先にグアムへのミサイル攻撃計画を発表した際にもこれに言及していた。(c)AFP


韓国・ソウルの東に位置する江原道で行われた米韓両軍の軍事演習で、演習場内の標的に投下された爆弾。韓国国防省が公開(2017年8月31日撮影)。(c)AFP/South Korean Defence Ministry
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韓国・ソウルの東に位置する江原道で行われた米韓両軍の軍事演習で、韓国上空を飛行する同国軍のF15K戦闘機と、米軍のF35Bステルス戦闘機。韓国国防省が公開(2017年8月31日撮影)。(c)AFP/South Korean Defence Ministry
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