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2017/09/01(金) 00:13:47.77ID:CAP_USER9【8月31日 時事通信社】2007年にパキスタンのブット元首相が遊説中に暗殺された事件で、同国の対テロ法廷は31日、意図的に警備を怠ったなどとして殺人罪で起訴されたムシャラフ元大統領の資産を差し押さえるよう命じた。ムシャラフ氏は病気治療名目で昨年3月に出国したが、「逃亡した」と認定された。
ムシャラフ氏は、パキスタン初の女性首相となったブット氏を「(自らの)統治への脅威」(現地紙ドーン)と感じていたとされる。死後出版されたブット氏の著書には、身の危険を感じ、当時大統領だったムシャラフ氏に暗殺計画を通報したと記されている。
ブット氏は1988〜90年と93〜96年に首相を務めた。07年12月、翌年に総選挙を控えて遊説中、首都イスラマバード近郊のラワルピンディで銃撃と自爆テロによって暗殺された。
法廷は31日、暗殺現場を管轄していた警察幹部2人に対し、警備を怠ったなどとして禁錮17年の判決を言い渡した。一方、暗殺に関与したとされるイスラム武装勢力の男5人は「証拠がない」として無罪とした。(c)時事通信社
2017年8月31日 21:25 発信地:パキスタン