ローマ法王、ユダヤ人女性の精神分析医と面会告白 38年前…保守派とさらに溝?
産經新聞(共同通信):2017.9.2 20:26更新
http://www.sankei.com/world/news/170902/wor1709020022-n1.html

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ローマ法王フランシスコ=2016年2月、ハバナ(共同) 

 ローマ法王フランシスコ(80)が出身地のアルゼンチンで聖職に就いていた42歳の時、半年にわたりユダヤ人の女性精神分析医と面会していたことが明らかになった。
近日発行されるフランス人社会学者の新著でのインタビューで、法王が打ち明けた。
イタリア紙スタンパなどが2日までに報じた。

 ユダヤ人の女性精神分析医との交流は、宗教や民族の違いを超えた対話を促し、女性の役割拡大など寛容なカトリック教会を目指す法王の姿勢を示すエピソードといえる。
ただ、改革派の法王に批判的な教会内の保守派との溝を深めることも予想される。

 新著には法王の人生の逸話がつづられ、法王はインタビューで、女性精神分析医について
「いくつかのことを明らかにさせるため、6カ月間、週に1度彼女に会いに行っていた」
「彼女は素晴らしく、プロフェッショナルで、とても助けられた」などと告白した。(共同)



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