下関市は1日、児童買春・ポルノ禁止法違反罪で熊本簡裁から罰金60万円の略式命令を受けた市福祉政策課、中村文彦主任(42)を同日付で懲戒免職処分とした。

 市によると、中村主任は昨年11月、熊本市内のホテルで高校2年の少女に現金を渡し、みだらな行為などをしたとしている。前田晋太郎市長は「市民の信頼を大きく損ねたことを深くおわびすると共に、職員の法令順守の徹底を図り、信頼回復に努める」とコメントを出した。

https://mainichi.jp/articles/20170902/ddl/k35/040/439000c