0001岩海苔ジョニー ★
2017/09/04(月) 16:37:33.20ID:CAP_USER9日本航空(JAL)は10〜12月に行う鹿児島県産焼酎の販路拡大キャンペーンで、重点的にPRする6銘柄を発表した。
今後、羽田、成田両空港の国際線ラウンジで提供したり、空港内の免税店で販売したりして観光客らに幅広くアピールする。
JALの「九州本格焼酎」応援プロジェクトの一環。昨年度の宮崎県に続く第2弾で、蔵元と銘柄が豊富な鹿児島を選んだ。
県酒造組合を通じ、キャンペーンに参加したい蔵元を公募したところ、42蔵元から76銘柄の応募があった。JALワインアドバイザーの大越基裕さんの監修で、7月に審査を実施。「芋」「黒糖」「麦・米・その他」の3部門で、それぞれ重点PRの対象となるグランプリ(GP)と準GPを決めた。
芋の部では、大山酒造(伊佐市)の「伊佐大泉」がGPに、オガタマ酒造(薩摩川内市)の「蛮酒の杯」が準GPに選ばれた。大山酒造の杜氏とうじ、山下昭悟さん(43)は「小さな蔵の焼酎が、世界に発信される日が楽しみ」と喜んだ。
県庁で記者会見したJALの西尾忠男常務は「世界に焼酎が知られるようにPRしたい」と語り、県酒造組合の本坊松美会長は「焼酎の海外での認知度はまだ低い。今回のプロジェクトを機に、組合一丸となって需要拡大に取り組みたい」と話していた。(大野亮二)
ほかの4銘柄は次の通り。(GP、準GPの順)
◇黒糖の部 太古の黒うさぎ(弥生焼酎醸造所、奄美市)▽奄美瑠璃色の空(奄美酒類、徳之島町)
◇麦・米・その他の部 田苑シルバー(田苑酒造、薩摩川内市)▽くろはち(さつま無双、鹿児島市)
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