0001ばーど ★
2017/09/04(月) 17:23:50.35ID:CAP_USER9http://www.sankei.com/images/news/170904/wst1709040016-p1.jpg
「相撲発祥の地」として知られる葛城市の市相撲館「けはや座」で3日、七五調の囃子歌「相撲甚句(じんく)」が披露され、同市の「けはや相撲甚句会」の情緒ある歌声に訪れた人らが聞き入っていた。
相撲甚句は江戸時代末期頃から歌い継がれる相撲界の七五調囃子歌で、哀愁をおびた節回しにユーモアを交え、名所や笑い話などを「名所甚句」「お笑い甚句」などとして歌い上げる。同館では毎月第1日曜日と第2木曜日を「相撲甚句の日」として、同会が相撲文化の発展などを願い、歌声を響かせている。
この日は、當麻寺や石光寺など同市の名所を歌う「當麻名所」や、詐欺の手口をユーモアたっぷりに歌い上げる「特殊詐欺」などを、「あーどすこい、どすこい」などの合いの手を入れながら土俵上で披露。参加者が土俵に上がり、甚句を歌う時間も設けられた。
甚句を土俵上で披露した大阪府東大阪市のパート従業員、佐藤幸子さん(66)は「気持ちが高揚し、神聖な気持ちになりました」と話していた。
配信2017.9.4 08:45更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170904/wst1709040016-n1.html