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2017/09/06(水) 02:05:58.77ID:CAP_USER9【9月5日 時事通信社】中国の習近平国家主席とインドのモディ首相は5日、福建省アモイで会談し、両国国境の平和を維持すべきだという認識で一致した。国境地帯での軍事的対立が解消されて以降、両首脳が会談するのは初めてで、関係改善をアピールした格好だ。
中国外務省報道官によると、会談で習主席は「互いを尊重し、辺境地域の平和と安寧を守るべきだ」と指摘。中印関係を「正常な軌道」に乗せるよう呼び掛け、「健全で安定した両国関係は双方の国民の基本的利益にかなう」と述べた。
インドのメディアが報じたインド外務省高官の説明では、両首脳は国境の平和維持に向けて「相互信頼強化に努めるべきだ」と確認。国境での対立防止のため「軍同士が強い関係を維持しなければならない」と双方が合意した。
首脳会談は、アモイで開かれていた新興5カ国(BRICS)首脳会議の閉幕後に行われた。習主席は他の参加国のブラジル、ロシア、南アフリカ各首脳との2カ国会談は閉幕前に行っており、非友好国のインドは扱いを別にした。
中国とブータンが領有権を主張し、インドとも国境を接する係争地ドクラム(中国名・洞朗)高地で6月中旬、中国が道路建設を始めたのが問題の発端。ブータンの後ろ盾のインドが建設を阻止するため派兵し、約2カ月間にらみ合った。(c)時事通信社
2017年9月5日 19:44 発信地:中国