0001みつを ★
2017/09/06(水) 18:30:02.71ID:CAP_USER9メキシコの憲法制定100周年を記念して、世界の港を回っているメキシコ海軍の練習用帆船「クアウテモク号」が6日、国際親善を兼ねて東京湾に寄港し、船内の一般公開が始まりました。
アステカ帝国最後の皇帝の名前がつけられた「クアウテモク号」は、2月にメキシコを出発してこれまでに11か国に立ち寄ったあと、6日午前10時前に東京湾の晴海ふ頭に白く美しい姿を現しました。
「クアウテモク号」は、全長90メートル、満載排水量は1800トンで、日本への寄港は8年ぶりです。230人余りの船員の一部は、3本あるマストの帆の上に立って整列し、出迎えた人たちに手を振って応じていました。
そして、海上自衛隊横須賀地方総監部の西成人幕僚長などが出席して歓迎セレモニーが行われたあと、船内が一般公開され、訪れた人たちは、そびえ立つマストや磨きあげられた甲板を興味深そうに眺めていました。
「クアウテモク号」は、今月11日まで停泊する予定で、前日の10日まで毎日午前10時から午後6時まで一般に公開されます。
ラファエル・ラグネス艦長は、「メキシコを代表する船を皆さんに見てもらいメキシコのことを知ってもらう機会になれば」と話していました。
また、カルロス・アルマーダ・メキシコ大使は、「この船は日本とメキシコの友好関係を強化する役割を果たすことでしょう。船員一同、日本の皆さんのお越しをお待ちしています」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/K10011129161_1709061750_1709061754_01_03.jpg