http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129251000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

小野寺防衛大臣は、6日午後、防衛省で、沖縄に駐留するアメリカ軍トップのニコルソン中将と会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地に所属するオスプレイが、大分空港に緊急着陸したことについて、地元の住民が懸念しているとして、運航の安全に万全を期すよう要請しました。

この中で、小野寺防衛大臣は、先月29日に沖縄のアメリカ軍普天間基地に所属するオスプレイが大分空港に緊急着陸し、現在も空港にとどまっていることについて、「地域の住民が懸念し、心配しているので、安全な運航を心がけてほしい」と述べました。

これに対し、ニコルソン中将は、緊急着陸したオスプレイのエンジン交換が終了したと説明したうえで、「安全な運航を心がけたい」と応じました。

このあと、小野寺大臣は、記者団に対し、「オスプレイには、沖縄や大分で不安があることを伝え、ニコルソン中将からは、『しっかり応えていく』という話があった。大分空港にとどまっているオスプレイの今後の運航についてはアメリカ側からのちに報告があると思う」と述べました。

9月6日 18時16分