「戌」の置物づくり、早くも最盛期 来年の干支 愛知
小川智

朝日新聞:2017年9月7日08時01分
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検品後に梱包(こんぽう)される来年の干支(えと)「戌」の置物=5日、愛知県瀬戸市の瀬戸陶芸社、小川智撮影


 全国有数の陶磁器の産地、愛知県瀬戸市で来年の干支(えと)「戌(いぬ)」の置物づくりが最盛期を迎えている。

 同市孫田町の陶磁器置物メーカー、瀬戸陶芸社では、「福」の字をあしらった前だれをつけたものや、美濃和紙で全身を覆ったものなど、約200種類を作っている。
値段は120円から1万5千円まで。例年並みの約300万個を生産する予定だ。

 作業は年末まで続き、全国の大手スーパーや百貨店、神社、通信販売会社などに出荷する。
商品の一部は、同市の「瀬戸蔵セラミックプラザ」でも購入できる。