段ボールで実物大のSLの模型

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5013649371.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

重さ3トンを超える段ボールを使って、実際と同じ大きさの蒸気機関車の模型が作られ、
筑後市で近く一般に公開されることになりました。

段ボールで蒸気機関車を再現したのは、長崎県南島原市の工芸作家、島英雄さんです。
筑後市の段ボールメーカーの協力を受けて、去年1月から会社の倉庫で制作し、
旅客用に使われていた蒸気機関車、「C62」の模型の製作をほぼ完成しました。

模型の大きさは、本物と同じ全長約22メートル、高さ約4メートルで、
使った段ボールのシートの重さは3トンを超えるということです。
車輪など部品の数はあわせて2000個にのぼり、接着剤を使ったり、
「ほぞ」のようにシートをはめたりして組み立てたといういうことす。

島さんは
「鉄で出来ていた機関車を、紙の段ボールを使って精巧に作ったところをぜひ見てほしいですね」
と話していました。

段ボール製の蒸気機関車は、今月28日から筑後市の九州芸文館で公開されます。

09/07 12:15