http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011131031000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004


9月7日 21時57分

ことし7月の九州北部豪雨で大きな被害が出た福岡県朝倉市に近い久留米市の筑後川で3日前に見つかった遺体が、豪雨のあと行方不明になっていた朝倉市の65歳の女性と確認されました。九州北部豪雨で亡くなった人は福岡県と大分県で合わせて37人となりました。

警察などによりますと、福岡県久留米市田主丸町菅原の筑後川で今月4日、白骨化した遺体が見つかり、警察が調べた結果、豪雨のあと行方がわからなくなっていた福岡県朝倉市杷木松末の藤本明美さん(65)と確認されました。

藤本さんは一緒に住んでいた夫の哲夫さん(66)とともに行方がわからなくなり、哲夫さんは7月に遺体で見つかっていました。

九州北部豪雨で亡くなった人は福岡県で34人、大分県で3人の合わせて37人となりました。
福岡県では依然4人の行方がわからなくなっていて、警察などが捜索を続けています。