スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を1カ月以上続けて遊んだ労働者は、気分の落ち込みや不安などが軽減されると、東京大の川上憲人教授らが発表した。論文は7日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

川上教授や大学院生の渡辺和広さんらは、国内の20〜74歳の正規労働者2530人を対象に、昨年7月のゲーム公開前後で不安や疲労感などの心理的ストレス反応が変化したかを調べた。
 
その結果、ポケモンGOを1カ月以上続けて遊んだ246人はストレス反応が減ったのに対し、他の人はほぼ変わらなかった。

配信(2017/09/07-18:14)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090701121&;g=soc