鶴岡の釣堀 経営行き詰まり休業

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023754951.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

海水を引き込んだ生けすで日本海の魚の釣りが楽しめることで人気の鶴岡市の釣堀が、
運営する法人が経営に行き詰まったことから先月末から休業していることが分かりました。
釣堀を所有する鶴岡市は、地元の住民と連携して、今月中旬の営業再開を目指す方針です。

鶴岡市由良の白山島にある「海洋釣り堀」は、海水を引き込んだ生けすで、
放流された魚の釣りが楽しめる施設で、毎年、4月から10月中旬まで営業しています。
昭和53年に鶴岡市が開設し、平成27年以降、市内の社団法人が施設を借り受けて運営していましたが、
鶴岡市によりますと、経営が行き詰まったため、先月28日から休業しているということです。

法人の代理人の弁護士によりますと債務の額はおよそ4000万円に上る見通しで、
釣堀の近くで運営する産直施設の設備投資がかさんだことなどが要因だということです。

釣堀は毎年、およそ1万人の愛好家でにぎわうため、地元などから釣堀の存続を求める声が
あがっているということで、鶴岡市は、自治会などと連携し、今月中旬の営業再開を目指すとともに、
来年以降の施設の引き受け先を探すことにしています。

09/08 13:43