関西全体の航空需要がこの数年で、3000万人規模→4000万人規模に急拡大している

世界、特にアジアの海外旅行人口が急増しているので、その波に乗れば、5000万人規模にも拡大できる

重要なのは、欧米路線のような需要が細い長距離路線を、分散させないように一つの空港に集約すること
東京は羽田の中途半端な国際化で成田と分散してしまい、ネットワークがズタボロになったし、
関西で同じことをしたらもっと酷いことになる

一方で、需要が太い近距離路線、特にアホみたいな便数が飛んでいるソウル、台北、上海の3都市は、
分散させても、あまり影響はないから、伊丹が再国際化する場合の導入路線になる

長時間フライトする長距離路線は、空港までのアクセス時間が占める比率が小さいけど、
2〜3時間しかフライトしない短距離路線だと、空港までのアクセス時間が馬鹿にならなくなるので、
都心に近い空港で飛ばす意味が大きくなる