ID:TiLV8WsQ0 のキチガイを晒して遊んでるけど、実は神戸の活用に関しては一聴の価値はあると思っている
ところが、神戸を活用する上での最大のネックに関して、彼はなんの答えも持っていないわけ

神戸西側の関空便との輻輳以上に神戸の容量を制約しているのは、明らかに東側を蓋している伊丹の空域だ
これを除外せず、小手先の規制緩和をしても、現状2万回がせいぜい3万回に出来るかどうか

伊丹廃港しなければ、神戸の活用と言っても現状に毛が生えた程度の差にしかならない
そこに神戸推し連中の矛盾があるわけ


逆に伊丹が廃港となれば、3空港全体の空域は大幅に再編となり、ポッカリ空いた伊丹の空域も活用しながら
関空・神戸の空域輻輳も解消される

となれば神戸のネックは主にターミナル・エプロンなどの地上設備と、アクセス容量だけになる

神戸空港島は約270ha、鹿児島空港の188haを参照すれば、追加的に埋め立てなくても
地上施設の増強だけで、推定5〜6万回、800万人以上は余裕でこなせるようになるだろう

この量は伊丹廃港分の1/3程度は受け入れられるが、関空との関係で言えば、

・ 旺盛な需要があり関空・神戸両空港にあっても路線維持できる、Top10国内線※
・ 同じく、香港程度までの近距離国際線

※ 年度によるが、だいたい以下の路線の合算で、伊丹利用者1,200万人規模(うち羽田が500万人)
    羽田、仙台、鹿児島、新千歳、那覇、宮崎、熊本、福岡、松山、長崎、成田、新潟、

これら中心とする路線構成とすれば、関空の内際ハブ機能を大きく損なうこと無く、
神戸は準都市型空港としてフル活用できる

まずは伊丹を廃港して、この形に移行しなければお話にならない

リニア開業まで時間はあるが、空域再編や神戸の地上施設・アクセスの増強を考えれば、
経営統合を期に、伊丹廃港後の関西の空港像の検討を始めるべき