県は、多子世帯の育児に掛かる負担を軽減するため、第3子以降の子どもが生まれた県内世帯を対象に
育児サービスなどで利用できる「3(さん)キュー子育てチケット」を配布する。
チケットは10月下旬から順次、発送する予定。少子対策課は、対象世帯の申請を呼び掛けている。

今年4月1日以降に第3子以降の子どもが生まれた世帯を対象に3年間で5万円分
(1、2年目2万円、3年目1万円)のチケットを支給する。
チケットで利用できるサービスはベビーシッターや家事ヘルパー、一時預かりなど。
同課によると、対象世帯は本年度1年間で8400世帯を想定している。

また、同課はチケットを利用できるサービス提供事業者の募集を開始。
12日にさいたま市浦和区の県民健康センター、19日に春日部市のふれあいキューブで事業者を対象にした説明会を開催する。

問い合わせは、3キュー子育てチケット事務局(電話)へ。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/12/06_.html