https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000002-tncv-l40

福岡に秋の訪れを告げる「放生会」が福岡市の筥崎宮で始まり、
朝から名物のチャンポンなどを求める参拝者が訪れています。

12日、福岡市東区の筥崎宮で「全ての命をいつくしみ、秋の実りに感謝する」
秋祭り・放生会が始まり、境内では朝からチャンポンなどを求める参拝者が
訪れていました。

例年、放生会では縁起物の「おはじき」を求めて長い列が出来ていましたが、
インターネットでの転売や製作する博多人形師の高齢化にともなって
今年から販売が中止されたため、あいにくの雨とも重なって出足がにぶい
祭りスタートとなりました。

【参拝客】
「(おはじきを)額縁に入れて並べて置いてますんでね。寂しい感じがしますね」

参道におよそ500軒の露店が並ぶ筥崎宮の放生会は、9月18日までの
祭り期間中、100万人の人出が見込まれています。