「強制性交等罪」も視野に捜査

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033846651.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

静岡市の認定こども園で、園児の男の子の下腹部を触るなどしたとして
保育教諭の男が強制わいせつの疑いで逮捕された事件で、警察は当時の状況などから
「強制わいせつ罪」より罪が重く、ことし7月の改正刑法による
「強制性交等罪」での立件も視野に入れて、捜査を進めていることが捜査関係者への取材でわかりました。

保育教諭は容疑を否認しているということです。

この事件は、静岡市駿河区の保育教諭大川浩平容疑者(36)が先月10日、
勤務する静岡市駿河区の認定こども園で、担任しているクラスの昼寝の時間帯に、
園児の男の子の下腹部を触るなどしたとして11日、強制わいせつの疑いで逮捕されたもので、
警察は12日午前、静岡地方検察庁に送りました。

警察の調べに対し大川容疑者は容疑を否認しているということです。

この事件で警察は、当時の状況などから「強制わいせつ罪」より罪が重く、
ことし7月の改正刑法による「強制性交等罪」での立件も視野に入れて
捜査を進めていることが捜査関係者への取材でわかりました。

性犯罪の厳罰化などを盛り込んでことし7月に施行された改正刑法では、
それまで被害者を女性に限っていた罪の名称を「強制性交等罪」に変更し、
性別にかかわらず被害者になり得るとしています。

警察は、引き続き当時の詳しい状況について調べを進めることにしています。

09/12 14:59