http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011137851000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015

13日の東京外国為替市場は、アメリカの長期金利が上昇し、より高い利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが出て、円相場はいくぶん値下がりしました。

午後5時時点の円相場は、12日と比べて40銭、円安ドル高の1ドル=109円94銭から95銭でした。
また、ユーロに対しても、12日と比べて60銭、円安ユーロ高の1ユーロ=131円76銭から80銭でした。
ユーロは、ドルに対しては1ユーロ=1.1984から85ドルでした。

市場関係者は「アメリカ南部を襲ったハリケーン『イルマ』による経済への影響が予想ほど大きくないという見方も広がり、ドルを買って円を売る動きが優勢だった。投資家の間では、週の後半にかけて発表されるアメリカの消費者物価や小売りに関する経済指標が注目されている」と話しています。

9月13日 17時55分