0001みつを ★
2017/09/13(水) 20:14:09.51ID:CAP_USER99月13日 14時29分
ＡＳＥＡＮ＝東南アジア諸国連合の各国の警察トップが集まって域内の治安対策について話し合う会議が、１３日、シンガポールで開かれ、東南アジアでも懸念が高まっているイスラム過激派によるテロなどへの対策強化をめぐって協議したと見られます。
この会議は、ＡＳＥＡＮ１０か国の警察トップが一堂に会し、最新の治安対策や各国の犯罪状況について意見を交わすため、毎年開かれています。
シンガポールで１３日に開かれたことしの会議では、冒頭、シンガポールのテオ副首相があいさつし、過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートが東南アジアに拠点を作ろうとしていると指摘したうえで、「東南アジアからシリアやイラクに渡った過激派の戦闘員が戻ってきている。戦闘員の情報提供など、ＡＳＥＡＮの協力関係を強化しなければならない」と強調しました。
会議はこのあと非公開で行われ、東南アジアでも懸念が高まっているイスラム過激派によるテロやサイバー犯罪などへの対策強化をめぐって協議したと見られます。
東南アジアでは、去年１月、インドネシアの首都ジャカルタの中心部で、ＩＳの支持者の男らが爆弾を爆発させたあと銃を乱射し、市民４人が死亡するなど、テロが相次いでいるほか、過激派が国境を越えて活動するケースも増えています。
このため、ＡＳＥＡＮ各国の警察は、これまで進めてきた犯罪者に関する情報の共有に加えて、今後、捜査員どうしの情報交換などで緊密に連携していく方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/K10011137551_1709131554_1709131558_01_02.jpg
