http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011137361000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_057

2020年東京オリンピック・パラリンピックの顔とも言えるマスコットの応募作品の審査が、13日から本格的に始まりました。

3年後の東京オリンピック・パラリンピックのマスコットは、大会組織委員会が先月、作品を公募し、10代から80代まで幅広い年代から2042件の応募がありました。

このうち、基礎的な条件をクリアした1753件が審査の対象となり、組織委員会は13日から本格的な審査をスタートさせました。

審査には、おもちゃや漫画などを扱う企業から10人の若手社員を集め、若い世代にも受けるかや、目新しいデザインかなどといった観点から作品をチェックしました。

審査の様子の一部は、選考の透明性を高めるためにインターネット上で動画で公開され、審査員たちは、オリンピックとパラリンピック、それぞれ向けに考えられたデザインを1作品ごとに次々と見て、手元のボタンで投票していました。

審査は14日まで行われ、およそ100の案に絞り込み、その後、来月中旬までに2回の審査を経て3つから4つの案にします。
そして、ことし12月から来年1月にかけて全国の小学校でクラスごとに1票を投じる投票を行ってマスコットが決まります。

9月13日 11時21分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/K10011137361_1709131128_1709131129_01_03.jpg