先ほど地球分割条約と書いたのはトルデシリャス条約、サラゴサ条約等で、将来獲得される可能性のある海外領土をスペイン、ポルトガルが、ローマ教皇の調停のもと事前に分割した条約を指す
もっともあくまで事前取り決めであり、実際には先に到達し布教すれば有利になるからあくまで目安とも言える

偶然にもサラゴサ条約でこの世界分割線が日本の上にのっかる形となったからポルトガルは必死で日本に布教したとも言える
カトリックにおける領土と教皇の関係は日本人には理解しにくいが
そもそもどんな土地であれ教皇から認めてもらわないと正式な領主にはなれないから、新領土の予定地では布教に必死になるわけだ