>>100
占領できないと考えているなら、最初から先制攻撃なぞは厳禁のはずだ。
せいぜい、陸軍に協力する形で援蒋ルートの遮断のみ実行とか守勢の戦略に
専念してれば良かった。この際、陸軍、海軍の犬猿の仲なぞ戦争にあっては
引っ込めねばならなかったがそうはならなかった。
他方、陸軍もヒットラーの素性、ドイツ軍の行動とか情報をたくさん仕入れ情報
を分析する必要があった。そうすると、ヒットラーとロス茶の関係、なぜ伍長から
成りあがることができたか、資金はどこから調達してきたのか、なぜフォードが
関与しているのか、なぜ敵国であるはずのアメリカの会社がドイツ国内で稼働して
いるのかなど、いろいろ疑問が湧いてきて良かった。さらに戦術・戦略に関しても
おかしなことが多々あって果たして同盟を結んで良い相手だったのか等考慮しなければ
ならない点が多々あった。
フセインのイラクのようにアメリカはどこまでも日本を追い詰めてきたのは事実だ。
とすれば、陸軍の主張する北進に日本の命運をかけるべきだった。
さらに真珠湾奇襲攻撃と言うのなら徹底的にやるのが戦争の要諦だ。
国民を守るための軍隊がおのおののプライドのために自我を押し通すというのは
あってはならなかった。しかし、どう見ても海軍のフリーメーソン・スパイ行為は許されない。
今の政権と酷似している。おかげさまで植民地になってしまったじゃねえか。