神奈川県内の警察署に勤務していた男性警視が、酒を飲んで同僚の女性職員の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けていたことが13日、県警関係者への取材で分かった。処分は8月9日付。警視は既に県警本部に異動している。

 県警が開示した処分説明書や関係者によると、警視は勤務時間外の6月30日夜、2人で県内の飲食店で酒を飲み、女性の体を触ったり、相手を不快にさせる発言をしたりした。事情を知った署員が7月に署幹部に相談して発覚した。

 県警監察官室は、処分を公表しなかった理由について「懲戒処分の発表の指針に従った」と説明。

配信2017/9/13 19:25
共同通信
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