政府は14日、北朝鮮のミサイル発射に伴う全国瞬時警報システム(Jアラート)のメッセージを一部変更した。ミサイルが日本上空を通過した場合、周辺の都道府県に「この地域の上空をミサイルが通過したもようです」と伝えていた部分を「〇〇地方から〇〇へ通過したもようです」と、より地域を限定する形に改めた。

 国民に避難を呼び掛ける際に「頑丈な建物や地下に避難」としていた部分も「建物の中または地下に避難」と変更した。「頑丈な建物が近くにない場合はどうしたらいいのか」との声が寄せられたためだという。

配信2017/9/14 13:40
共同通信
https://this.kiji.is/280921205311276534?c=39546741839462401