沖縄県警石川署は14日、東京都世田谷区の専修大1年の男子学生(18)が、沖縄県恩納村の宿泊施設でサークル仲間と飲酒後に急性アルコール中毒で死亡したと明らかにした。一気飲みの強要は現時点で確認されていない。署は一緒に飲んでいたサークル仲間でいずれも19歳の男女2人を補導した。

 署によると、男子学生は交流サークルの仲間9人と恩納村名嘉真のコテージに宿泊。12日午後11時ごろから翌13日午前1時ごろにかけてビールやワイン、焼酎を飲んでいた。

 酔った様子で数回にわたって嘔吐(おうと)したため別の学生が介抱していたが、午前5時ごろに呼吸が止まっていることに気付き、119番した。(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/201709140000828.html