9月18日 17時49分

民進党の前原代表は東京都内で記者団に対し、「常在戦場のつもりで準備をしたい。ただ、『仕事人内閣』の発足から何の国会議論もしていない。仮に臨時国会の冒頭に解散するのであれば、『森友学園』や『加計学園』の問題から逃げ、答弁する責務から逃れた『疑惑隠し、敵前逃亡の解散だ』と言われてもしかたがない」と批判しました。

また、前原氏は「北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す中、政治空白を作ってもよいと本当に考えているのか、安倍総理大臣の姿勢を厳しくただしたい」と述べました。

一方、前原氏は、共産党などとの野党連携について「政権選択の選挙では、基本的な理念・政策を考えながら、他党との協力は考えていく。他方、自民・公明は、選挙区で1人の候補者を立ててくるので、われわれも、ばらばらよりは1人のほうがよいという中でどう判断していくか、今後、議論していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170918/k10011146341000.html