9/18(月) 18:41配信
時事通信

 【コックスバザール(バングラデシュ)AFP=時事】バングラデシュ警察は、南東部コックスバザールで18日、隣国ミャンマーから避難してきたイスラム系少数民族ロヒンギャ難民の高齢者2人が野生のゾウに踏まれて死亡したと明らかにした。

 
 難民の代表者の一人によると、2人は最近、避難してきた。「18日早朝、ビニールテントで寝ているところを野生のゾウたちが踏みつぶしてしまった」と証言している。

 ミャンマー西部ラカイン州でロヒンギャ武装集団と治安部隊の衝突が起きた8月25日以降、41万人以上のロヒンギャ難民がバングラデシュに避難している。避難所はすでにパンク状態で、後から到着した難民は草木を集めてこの時期の豪雨をしのいでいる。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000075-jij-asia