0001みつを ★
2017/09/19(火) 07:02:43.87ID:CAP_USER9アメリカの中央銀行、FRB=連邦準備制度理事会は19日から2日間、金融政策を決める会合を開き、市場に大量の資金を供給する量的緩和策で国債などを買い入れて膨らんだ資産規模を縮小して異例の金融政策を正常化へ向かわせるのか議論します。またFRBが年内にあと1回想定している追加の利上げについても、どのような見通しが示されるのか注目されています。
FRBが19日からワシントンで開く公開市場委員会では、金融危機への異例の措置として行った量的緩和策で国債などを買い入れて膨らんだままのFRBの資産規模を段階的に縮小し、金融政策を金利の上げ下げで行う正常な状態に向かわせるのか議論します。
資産規模の縮小は金融政策の引き締めを意味しますが、アメリカ経済は雇用情勢が堅調で緩やかに拡大しているとして、市場ではFRBが今回の会合で資産規模の縮小を決めるという見方が大勢を占めています。
一方、FRBの会合の参加者が年内にあと1回想定している追加の利上げについては、物価の伸びが鈍化していることなどを踏まえ今回の会合では見送られると見られ、今後の利上げのペースについてどのような見通しが示されるのかも注目されています。
FRBの会合の結果は日本時間の21日午前3時に公表され、イエレン議長が会見する予定です。
9月19日 5時40分