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プルーンが特産の長野県佐久市で、プルーンを味わったあとに種を飛ばして飛距離を競うユニークな大会が開かれました。

この大会は長野県が全国一の生産量を誇るプルーンのおいしさを広く知ってもらおうと去年から始まり、18日、佐久市内の会場に家族連れなど120人余りが集まりました。

参加した人たちは「一般」「女性」「子ども」の3つの部門に分かれ、プルーンを味わったあと口の中に残った種を飛ばして飛距離を競いました。
参加者は、大きく息を吸い込んだり体をそらせて勢いをつけたりして種を飛ばし、そのたびに会場は歓声や笑いに包まれていました。

一般の部では佐久市の40代の男性が8メートル83センチと、去年の優勝者より1メートル40センチ余り距離を伸ばして優勝しました。
男性は「自宅の庭で種を飛ばす練習をしました。来年も頑張ります」と話していました。

子どもの部で優勝した小学5年生の男の子は「去年は2位だったのでうれしかったです。甘くておいしい佐久のプルーンをこれからも食べ続けたいです」と話していました。

各部門の優勝者には賞品としてプルーン2キロが贈られたということです。

9月19日 5時10分

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