個人消費の低迷がインフレ政策自体にあると言うのは
景気動向調査の物価予測と家計調査と四半期毎の実質と名目の
消費の回復のズレを比較すればデータ上ではわかる。

明らかに2013年に無理して上げた物価が重しになり
個人消費とそれ以上にマインドが低迷している。
消費者がデフレでさえもインフレを警戒するように
なってしまった。
インフレ予測どころかインフレトラウマに近い警戒心を
植え付け消費が低迷してきた。
だから2014年の増税からも名目上は回復している個人消費も
実質では回復しきれない。

ドイツ人が異常なインフレで現在もトラウマがあると
言われているがそれに近いものがあるな。
この消費者のインフレに対する警戒心はハイパーインフレ
ではなくても慎重に対処しないと経済政策は上手くは行くまいな。
なにしろデフレなのにインフレ警戒して消費抑制してんだからw

リフレ派のぶぁかが残した唯一の教訓かなww