0001みつを ★
2017/09/21(木) 16:39:50.60ID:CAP_USER99月21日 13時53分
20日秋田県横手市で起きた建物の屋根が飛ばされるなどの突風被害は、東西5キロ、南北3キロの広い範囲に及んでいることが消防の調査でわかりました。
気象台は、21日午前から現地に職員を派遣して詳しい状況を調べています。
20日午後3時半ごろ、秋田県横手市で建物の屋根が飛ばされたり木が倒れたりするなど、突風による被害が相次ぎました。
消防によりますと、これまでに確認された被害は、建物の損壊が36棟、倒木が20件に上り、その範囲は横手市中心部から西側の郊外にかけて、東西およそ5キロ、南北3キロに広がっているということです。
また、消防本部の屋上に設置してある風速計が、20日午後3時21分に34、3メートルの風を観測していたということです。
秋田地方気象台は、詳しい状況を調べるため、21日午前から職員9人を現地に派遣していて、建物の屋根が飛ばされた方角や木が倒れた方角を調べたり、住民から当時の風の向きや雨の降り方などを聞き取ったりしていました。
秋田地方気象台の鳴海敏光次長は「突風の場合は、ある程度の幅と長さに被害が見られるものだが、今回はかなり広い範囲で被害が出ている。気象データも分析し原因を突き止めたい」と話しています。