ごみ捨て場などから多額の現金が見つかる事例が各地で相次いでいる。警察庁によると、拾得物として届けられた現金は2016年に計約177億円に上り、近年は増加傾向が続く。高齢者が誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」などの社会環境の変化を背景に、気づかれずに廃棄される現金が増えているとみられ、今後も思わぬ大金の発見が続く可能性がある。

 「親族のものかもしれません」。今年4月、群馬県沼田市の廃棄物収集会社…※続く

配信2017/9/21 19:39
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https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H4H_R20C17A9CC1000/?dg=1&;nf=1