検査でA1・・・つまり、「何にも見つかりませんでした」と診断された割合を追跡すると

福島原発近隣の13市町村では
H23年の検査のときには、63.08%の子供が【何も見つかりませんでした】だったのに
H26年の検査のときには、42.54%の子供が【何も見つかりませんでした】で

何らかの異常が見つかった子供の割合は、なか2年間で
36.92% → 57.46% と、【20.54%も急激に増加している】

川俣 :【68.44%】→【44.19%】
浪江 :【65.22%】→【40.84%】
飯舘 :【73.49%】→【47.06%】
南相馬:【62.93%】→【42.82%】
伊達 :【63.64%】→【43.44%】
田村 :【63.24%】→【40.95%】
広野 :【62.17%】→【42.06%】
楢葉 :【56.46%】→【41.76%】
富岡 :【58.67%】→【40.98%】
川内 :【55.71%】→【32.39%】
大熊 :【57.78%】→【43.23%】
双葉 :【60.06%】→【41.31%】
葛尾 :【63.59%】→【49.33%】
全体 :【63.08%】→【42.54%】

それでは、会津地方の子供たちはどうなのかと見てみると
H25年の検査のときには、41.29%の子供が【何も見つかりませんでした】だったのに
H27年の検査のときには、37.09%の子供が【何も見つかりませんでした】で

何らかの異常が見つかった子供の割合は、なか1年間で
58.71% → 62.91% と、【たった4.2%しか増加していない】

猪苗代 :【41.34%】→【39.83%】
北塩原 :【42.09%】→【37.93%】
磐梯  :【40.65%】→【39.15%】
会津若松:【41.60%】→【35.99%】
下郷  :【46.20%】→【40.72%】
会津美里:【41.63%】→【39.76%】
湯川  :【37.09%】→【35.08%】
喜多方 :【40.09%】→【37.13%】
西会津 :【38.24%】→【44.04%】
会津坂下:【40.53%】→【34.17%】
柳津  :【47.80%】→【39.90%】
三島  :【30.00%】→【22.31%】
昭和  :【55.88%】→【38.71%】
南会津 :【41.36%】→【39.05%】
金山  :【45.83%】→【32.23%】
只見  :【41.57%】→【38.43%】
檜枝岐 :【41.94%】→【42.42%】
全体  :【41.29%】→【37.09%】