この“不祥事”にAV業界関係者は「ただの汁男優だと1本で500円とか1000円が相場。1万円を超えたということは、女優との絡みがある若手男優と同等のレベル。
月平均2〜4本の出演実績があるのも、監督や現場からの評判が良い証拠で男優としてのポテンシャルを認められ、出演の依頼があったのではないか」と指摘する。

 ボディービルも大会に出場するレベルだが、消防士としては消防車を運転する「機関員」。筋骨隆々の体で精力も旺盛だったようだ。

「最初はお金のためだったろう。しかし、次第にAVの仕事が楽しくなってきたように思えたんじゃないか」(前同)

 公務員は副業と信用失墜行為が禁じられている。今回、副業については完全にアウト。
信用の部分でも、AV女優や男優が様々なメディアで活躍しているとはいえ「消防士がAVに出演することは信用を得られない」(同課)という見解。副士長は懲戒処分と同日付で依願退職した。

 別のAV業界関係者は「“使える”男優は慢性的に不足。彼のような逸材はノドから手が出るほど欲しい。トップ男優のしみけんもボディービル出身だ。すぐに人気男優になれる」と太鼓判を押しているが…。