841の方は勘違いしておられる。
憲法は基本的に変える必要はないんだよ。とくに日本国憲法はよくできているからね。
憲法を変えることが自己目的化して、では何をどう変えようかというのは倒錯した議論なんだよ。
基本的に変える必要がない憲法を変えるのは、変えなければならなくなったら自然と国民的合意ができるんだよ。
改憲原理主義者は、変える必要がないのに無理やり変えようとするから、倒錯した議論になってしまうんだよ。
具体的に、いま変えなければならない憲法の条項などあるか?ないから変えなくて困ることがないんだよ。
9条?変えなければ何が困るの?戦争を放棄して平和を維持してきたことが不満なの?
どこかの国が攻めてきたら困るって?いまのところ攻めてこないけど、いつ攻めてくる予定?
もし今後、攻めてくる国があるなら、9条改憲したから攻めてこないってことになってるの?
そういうお伽話のようなバラ色改憲が改憲派諸君の頭の中のお花畑なのかなあ。
もしどこかの国が攻めてくるようなことがあるとしたら、それまでにそれなりの経緯があるよね。
平和憲法のもとでは、そのような経緯に至らなかった。平和憲法の理念に基づいた政策をとったからだろう。
9条改憲・戦争解禁なら、そのような経緯に至る政策をとる危険性もあるかもしれないね。
もしそうなら、9条改憲・戦争解禁の方が、むしろどこかの国に攻められる結果になるよね。
攻められて戦争になってしまったら、買っても負けても国民の生命と財産は守りきれない。