http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170924/k10011154661000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

24日に投票が行われた大阪・堺市の市長選挙はまもなく開票が始まります。NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、現職の竹山修身氏がやや優勢です。

堺市長選挙には、届け出順に、地域政党・大阪維新の会の新人で元大阪府議会議員の永藤英機氏(41)、自民党、民進党、社民党、日本のこころが推薦する無所属で現職の竹山修身氏(67)の2人が立候補しました。

NHKは、投票日の24日、堺市内24か所の投票所で投票を済ませた有権者3158人を対象に出口調査を行い、およそ73%にあたる2310人から回答を得ました。
一方、23日までに有権者のおよそ10%が期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象にはなっていません。

それによりますと、現職の竹山氏が新人の永藤氏を抑えて、やや優勢となっています。
調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が28%、民進党が5%、公明党と共産党がいずれも6%、日本維新の会が22%などとなっていて、特に支持する政党がないいわゆる無党派層は29%でした。

竹山氏は、自民党支持層の70%近く、民進党支持層の70%台半ば、無党派層の60%余りから支持を得ています。
これに対して、永藤氏は、日本維新の会の支持層の90%台半ばを固めたほか、自民党支持層のおよそ30%、無党派層の40%近くから支持を得ています。

9月24日 20時28分