9月25日 17時11分

新党「希望の党」を立ち上げる東京都の小池知事は、25日午後、小泉元総理大臣と会談し、新党発足などをめぐって意見を交わしました。
小池知事は25日午後、記者会見し、新党「希望の党」をみずからが立ち上げ、代表に就任する考えを明らかにしました。

そして小池知事はこのあと、都庁で小泉元総理大臣とおよそ30分会談しました。

この中で、小泉元総理大臣は「原発ゼロを保守で言っているところはなかった。これは自民党ではできないことだ。都知事が言ったのは非常に大きな意味がある」などと述べ、両者は、25日の新党発足の表明や、小泉元総理大臣が訴えている再生エネルギーの普及によって原発ゼロの社会を目指すことなど、エネルギーや環境政策をめぐって意見を交わしました。

小池知事は、平成15年の小泉第2次改造内閣で環境大臣に起用され、その後の内閣改造で沖縄・北方担当大臣を兼任しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155501000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006