http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155621000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

神奈川県横須賀市にある海上自衛隊の基地に停泊している護衛艦「いずも」の艦内で、清掃作業をしていた作業員のほか、隊員合わせて11人が一酸化炭素中毒になり、病院に運ばれました。海上自衛隊によりますと、全員意識はあり命に別状はないということです。

海上自衛隊によりますと、25日午前10時半ごろ、横須賀市にある海上自衛隊横須賀基地に停泊していた護衛艦「いずも」の艦内で、汚水タンクの清掃にあたっていた民間の作業員1人が気分が悪くなったと訴えたということです。

この作業員を艦の外に出そうとした別の作業員4人と自衛隊員6人も気分が悪くなり、合わせて11人が基地内にある病院に搬送されたということです。11人は一酸化炭素中毒と診断されましたが、全員意識があり命に別状はないということです。海上自衛隊で、11人が一酸化炭素中毒になった原因などを調べています。

護衛艦「いずも」は、艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴の、全長およそ250メートルにおよぶ海上自衛隊で最大級の艦艇です。現在、修理中で、今回の清掃作業もその一環として行われていました。

9月25日 18時03分

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