9/27(水) 15:10配信
時事通信

 「1票の格差」が最大3.08倍だった昨年7月の参院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた16件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は27日、「合憲」とする判断を示した。

 最高裁が参院選を合憲と判断したのは、格差が最大4.86倍だった2007年選挙以来。

 昨年の参院選では、隣接する2県を一つの選挙区にする「合区」を初めて導入。これら国会の格差是正に向けた取り組みへの評価が争点だった。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000075-jij-soci