9月27日 21時24分

低気圧の影響で西日本と東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になり、関東地方では28日の明け方から非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、低い土地の浸水や急な川の増水、落雷や突風に十分注意し、交通機関への影響にも注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本付近にある前線を伴った低気圧や、湿った空気の影響で西日本と東日本の広い範囲に雨雲がかかっていて、この時間、東海でやや強い雨が降っています。

低気圧は東へ進み、28日朝には関東地方を通過する見込みで、東海では28日未明から朝にかけて、関東では28日明け方から朝にかけて、局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

28日の夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで関東地方で150ミリ、東海で120ミリと予想されています。

気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。関東を中心に朝の通勤や通学の時間帯に雨が強まるおそれがあるため交通機関への影響にも注意してください。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158681000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002