NHKNEWS9月28日 21時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170928/k10011160841000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

家に帰って、ポストに手書きの封筒が入っていると、なんだか気持ちがほっこりしませんか。私の休日の楽しみは、喫茶店でコーヒーを飲みながら手紙をつづること。文通を続けているのです。

このインターネットの時代、自分はちょっと変わり者なのかなと思っていましたが、実は、文通がひそかに人気を集めているようです

手紙を書く癒やしの時間

私が文通を始めたのは2年前。仕事に追われて気持ちの余裕がなくなっていたころ、ある新聞の投稿欄に目がとまりました。「文通しませんか」。仕事柄、文章を書くことは多く、毎日パソコンを使っています。なのに、いえ、だからこそ、かもしれません。あえて手書きでつづる手紙に魅力を感じたのです。

投稿欄に書かれた住所に手紙を送り、その後、月に1通か2通ほどのやり取りを続けています。お相手は、北海道に住む60代後半の男性。お目にかかったことはありません。

手紙の中身は、「家の近くでこんな花が咲いていた」とか、「新聞におもしろい記事が出ていた」とか、いわばたわいのないやり取りです。でも、「何を書こうかな〜」と思いを巡らせながらつづる、ゆったりとした時間に癒やされています。

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