ヤッホー、銀河高原ビール買収へ シェア拡大へ立て直し
2017年9月28日20時51分
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ヤッホーブルーイングの主要商品。左から「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」「東京ブラック」

 クラフトビール最大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は28日、銀河高原ビール(岩手県西和賀町)を10月に買収すると発表した。すべての株式と関連不動産を、日本ハウスホールディングスから買い取る。買収額は非公表。

 銀河高原ビールは、2000年代の地ビールブームの火付け役として注目を集めたが、拡大路線が裏目に出て06年に倒産。その後は生産規模を縮小し、業績も低迷していた。16年10月期の売上高は約9億円、営業利益は2600万円。
 個性的な味が特徴のクラフトビール市場は成長が続いている。ヤッホーは銀河高原ビールの経営を立て直し、さらなるシェアの拡大を狙う。

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