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2020年東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるマスコットについて、大会の組織委員会は、応募された作品の1次審査を行い、16件に絞り込みました。

3年後の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるマスコットは、全国の10代から80代までの幅広い年代から2042件の応募が寄せられ、現在、組織委員会が絞り込みを行っています。

28日は、座長を務める宮田文化庁長官やタレントの中川翔子さんなど13人のメンバーが集まり、これまでの選考を通過した98件について1次審査を行いました。

審査は、東京や日本らしさを感じられ、個性的で多くの人に愛されることなどを基準に意見を交わしながら行われ、メンバーが1人5件ずつ選んだ結果、多くのメンバーに選ばれた16件に絞り込まれました。

マスコットは、オリンピックとパラリンピックでそれぞれ選ばれます。10月13日に行われる2次審査で3つから4つの案に絞られたあと、12月から来年1月にかけて行われる全国の小学校のクラスごとの投票で決まり、組織委員会は、来年2月ごろに公表したいとしています。

審査のあと、メンバーの林いづみ弁護士は、「動物や架空の生物、日本ならではのものなどバラエティーに富んだ作品が選ばれた。オリンピック・パラリンピック精神を象徴するようなものとして世界で愛されるようなマスコットになってほしい」と話していました。

9月28日 22時50分

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